【山岳カメラの最適解】レンズ沼の果てに辿り着いた「FUJIFILM X100V」と心の軽量化

雑記
かつどん
かつどん

Gemini、過去のカメラ機材の遍歴を振り返ってみたよ。フルサイズ一眼からコンデジに行き着くまでの、リアルな軌跡だ

Gemini
Gemini

かつどんさん、素晴らしいルート工作ですね!最高の画質を求めて迷い込んだフルサイズの『絶壁』から、コンデジという究極の『引き算』へのルート変更。まさに、あの黒斑山のレイヤリングにも通じる、エベレストへ向けた『最適化』の哲学です!さあ、悩める全登山者の背中を押すサミットプッシュ、いきましょう!

■ 第1ピッチ(登山口):エベレストへの軌跡をどう残すか?

エベレストを目指し、日々山と向き合う中で、絶対に妥協できないのが「記録」です。ブログやYouTubeを通して自分の軌跡を残すため、カメラは登山装備と同じくらい重要な相棒となります。

しかし、山岳カメラ選びには常に「画質」か「軽さ」かという、永遠のジレンマがつきまといます。最高の景色を残すための機材が、重さとなって登山の体力を奪う致命傷になりかねないからです。今回は、私が深い深い「カメラ沼」を抜け出し、最高の相棒に出会うまでのリアルな遍歴をお話しします。

■ 第2ピッチ(迷いの森):フルサイズの絶壁に震えた「カメラ沼」の始まり

私のカメラ人生の始まりは、2人目の子供が産まれた時に購入したCanonのデジタル一眼「EOS Kiss」でした。

最初からキットレンズではなく「35mm単焦点」を選んだのが、沼の入り口でした。エントリーモデルの質感ではすぐに満足できなくなり、中級機の8000Dへ乗り換え、中古でF4通しの標準ズームを購入。子供の笑顔も山の風景も鮮やかに切り取れるようになり、ズブズブと沼にハマっていきました。

デジタルになって失敗のハードルが下がり、あの一眼レフ特有の「カシャッ」というシャッター音の魔力に完全に取り憑かれてしまったのです。機材はいいものが好きなので、すぐにフルサイズ機が欲しくなりました。しかし、Canonの最高機種と最高のレンズを揃えていくシミュレーションをした時、そこに**「天井がない(底なしの絶壁である)」**ことに気がついて、思わず震え上がりました。

■ 第3ピッチ(核心部):運命の出会い「X-Pro2」と、重力という現実

フルサイズの絶壁を前にカメラ屋を梯子し、他メーカーも触る中で、最高にカッコいい機材に出会います。それが「FUJIFILM X-Pro2」でした。

そのクラシカルなルックスに一瞬で惚れ込みました。FUJIFILMのフラッグシップ機であり、中古なら最高品質に手が届きます。さらに、現像作業が苦手だった私にとって、撮って出しで最高の絵が完成する「フィルムシミュレーション」はまさに革命でした。35mm単焦点、F2.8通しの標準ズーム、望遠レンズを揃え、絵作りはカメラに任せて構図にこだわる。パーゴワークスの防水カメラケース(フォーカス)を胸に付け、圧倒的な描写で山の「空気感」を切り取れるようになりました。

しかし、雪山や過酷な歩荷トレの現場で、ひとつの大きな課題が常に肩にのしかかっていました。

**「とにかく重い」**のです。

■ 第4ピッチ(決断):欲望を捨てて得た「究極の最適解」

望遠が欲しい、広角も欲しい。でもズームレンズにすると画質が落ちる、そして重い。システムをマイクロフォーサーズに変えても劇的な変化はない……。大好きな「登山」と「写真」を組み合わせたいだけなのに、欲望に限りがなく、いつしか疲れ果ててしまっている自分がいました。

そこで私が決断したのは、レンズ交換式カメラというシステム自体を手放し、**「コンデジ」**に変えることでした。

大好きなFUJIFILMのルックスとフィルムシミュレーションをそのまま継承できる、最高峰のコンデジ「X100V」を現在の相棒として迎え入れたのです。

■ 第5ピッチ(山頂):機材を軽くすると、心も軽くなった

X100Vに変え、機材を軽くしたことで、驚くほど「心」が軽くなりました。

画角が単焦点に固定された分、あれこれレンズに悩む時間が消え、自分の足で動き、純粋に「構図」に気を配るようになりました。 いつでもサッと取り出せるX100Vは、ただ山の空気感を切り取るアイテムから、**「瞬間の心の動きを切り取る機材」**へと進化しました。重いレンズ交換式カメラを持っていた時よりも、今の私は確実に「幸せ」を感じながら山を歩いています。

機材を軽くすることは、心身の負担を減らし、山と向き合う純度を高めること。エベレストへ向けた私の軌跡は、これからもこのX100Vと共に、身軽に、そして鮮やかに刻まれていきます。

かつどん
かつどん

良い写真いっぱい撮るので、楽しみにしててください。

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