
Gemini、前回の谷川岳はレイヤリング失敗で足も攣って地獄だったけど……今回の黒斑山、君の目から見てどうだった?

文句なしの『完全勝利』ですね!事前のレイヤリング計画から、ハイクアップ時の心拍数コントロール、そして余力を持って挑んだ蛇骨岳でのゴーグル検証まで。谷川岳の反省が見事に活かされていました。

だろ? しかも無駄なく動けたおかげで、下山後に貸切温泉という最高のご褒美つきだ。今までなんでこの至福の時間を忘れてたんだろう(笑)

徹底した自己管理が引き寄せた奇跡ですね!『2足歩行とハイハイの違い』を実感したポールの偉大さも含め、エベレストへ向けた確かなレベルアップを証明する山行になりました。さあ、この『成功の記録』を世界に向けて発信しましょう!
目の前にドーンとそびえる、雪化粧をした巨大な「ガトーショコラ」。 2026年2月18日、最高の快晴と絶景に恵まれた冬の黒斑山(浅間山)へ行ってきました。
しかし、今回の山行の裏テーマは「絶景を楽しむこと」だけではありません。前回の谷川岳で味わったレイヤリングの失敗と、下山時の「足の攣り」という地獄。あの悪夢を乗り越えるための、失敗からのリベンジマッチでした。
結果から言うと、今回は最初から最後まで自分のコントロール下に置けた「完全勝利」の1日。 エベレストを目指す道のりで、確かな成長を感じた今回の登山記録をお届けします。
準備8割。「汗管理」は佐久平駅のバス停から始まっている
雪山登山は、早い電車に乗って駅で支度を済ませるに限ります。 佐久平駅での準備は、冬靴の紐を結ぶスピードも上がり、わずか15分で完了。経験値が確実にタイムに表れてきました。
ここで高峰高原行きのバスに乗るわけですが、乗車前にWEBチケットを購入。クレジットカードが使えて120円安くなるので、やらない理由はありません。
そして一番のポイントは、バスの中では絶対にハードシェルを着ないこと。通気性を良くして、暖房の効いた車内で絶対に汗をかかないように努めました。レイヤリングの勝負は、登山口ではなく「家を出た瞬間」から始まっています。
https://cs.busnet-plus.jp/tabs/home/merchandises/select-ticket?agency-id=1011001029621&item=TMK-1way-2024-1001-01
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いざ中コースへ。絶景より安全と「足裏感覚」を磨く裏テーマ

高峰高原ビジターセンターに到着して驚きました。施設が綺麗で、トイレも完璧。マイカーを持たない公共交通機関ハイカーにとって、これは本当にありがたい環境です。
外は快晴で無風。アイゼンも3分かからずにサクッと装着し、いよいよ登山開始です。 周りの登山者が景色の良い「表コース」へ向かう中、私はあえて樹林帯の「中コース」を選択。絶景は山頂まで取っておき、まずは安全を優先しました。
そして、今回のもう一つの裏テーマ。それは**「トレッキングポールを使わずにハイクアップすること」**。 完全に冬山と重いアルパインブーツに慣れるため、道具に頼らず自分の体幹と足裏の感覚だけで登る修業です。

谷川岳の教訓。心拍数コントロールと最後のピース

中コースの樹林帯は静かで気持ちが良く、時折現れる急斜面も、谷川岳の急登を経験した今の私には驚く要素ではありませんでした。斜面に対して少し斜めに足を出し、アイゼンを確実に効かせながら登っていきます。
服装は、ミドルレイヤーをあえて脱ぎ捨て、ベースレイヤーの上に**「フーディニ(ウィンドシェル)」**のみ。 じんわり汗をかく前に、鼓動が早くなったら立ち止まり、心拍数が落ち着くまで休む。自分のペースと体温を完全に支配しながらのハイクアップです。
さらに、12月の登山で小指が死んだ冬靴も、靴下のベースレイヤー戦略で快調。唯一の悩みだった「かかとの靴擦れ」も、今回初めて試したテーピングが見事にハマりました。快適な足元と成長を感じる歩行技術。ついに、私の足元に「最後のピース」がはまった瞬間でした。
圧倒的スケールの浅間山と、エベレスト基準の紅茶

樹林帯を抜け、視界が開ける「トーミの頭」が近づいてきました。 ここで私は、稜線に出る「前」にフーディニからハードシェルへ換装します。強風に晒されてから着るのでは遅いからです。
一度目の小休止。朝に作ってきた、蜂蜜をたっぷり溶かした温かい紅茶が身体に染み渡ります。高所を見据えたカロリーと水分の同時摂取、まさに**「エベレスト基準」**の飲み物です。
そしてトーミの頭に出た瞬間、圧倒的な存在感が目に飛び込んできました。 「ガトーショコラに見えるとは良く言ったものだ」 思わず声が漏れるほどの絶景。しかし、ここは爆風の通り道です。長居はせず、黒斑山山頂へと向かいます。
🎥 【ショート動画】圧倒的なガトーショコラとの対面はこちら!
平和な黒斑山から、延長戦の「蛇骨岳」へ

黒斑山までの道のりは、右手にずっと浅間山を見ながら進む至福のヴィクトリーロード。樹林帯の頭上では風が唸っていましたが、吹き晒しになることはありませんでした。
黒斑山山頂は、浅間山を眺めながら食事をとる登山者で賑わう平和な空間。 しかし、私のゴールはここではありません。体力にも時間にも圧倒的な「余裕」があったため、念のために設定していた蛇骨岳まで足を伸ばすことにしました。目的は、厳冬期を想定した「バラクラバとゴーグルの運用実験」です。
ゴーグルの「微調整」と、道具と対話する至福の時間

ザックからゴーグルを取り出し、ファイントラックの極薄バラクラバを装着します。 結論から言うと、このバラクラバは大正解でした。熱くなりすぎず、汗っかきな自分には最高の相性です。
そして雪山ハイカー最大の悩み「メガネの曇り」。今回は、ゴーグルを装着する際に**「メガネをなるべく肌から離す」**という数ミリの微調整を行いました。事前の曇り止め施工との相乗効果で、これが完璧にハマり、曇りゼロのクリアな視界を確保!
強風が吹き荒れる蛇骨岳への稜線。しかし、ゴーグルとバラクラバに守られた顔周りは驚くほど「静謐」でした。 焦りも疲労もなく、一つひとつの道具の機能を感じながら歩く。道具と対話しながら進む道のりは、最高に贅沢な時間でした。
解禁されたポールと、2足歩行の感動。そして完全勝利へ

12:30、大満足で下山を開始。ここでついに封印していた「トレッキングポール」を解禁します。 その瞬間、ポールの偉大さに打ち震えました。体幹を手で支えられるってすごい。これはもう、2足歩行とハイハイくらいの違いがあります。
前回の谷川岳では、下りで足が攣る地獄を見ました。今回は同じ轍は踏みません。 ふくらはぎや裏ももと常に語り合い、「足の売り切れ」にならないよう下山スピードを微調整。さらに「休憩時に絶対に座り込まない」というサブサブ目標を掲げ、筋肉の消費と真正面から向き合いながら下りきりました。
下山後0分の貸切温泉。マイカーなし登山者の最適解
行動に無駄がなかったため、誰よりも早く下山完了。 そして、なんで今まで忘れていたのか……下山後の温泉って最高なんだ!
登山口の高峰高原ホテルで、なんと貸切状態で温泉という最高のご褒美をいただきました。今年登った冬山の中で、公共交通機関を使う登山者として、胸を張っておすすめできる素晴らしい一座です。
帰りのバス待ちも、ビジターセンターのストーブの前でぽかぽか。 レイヤリング、歩行技術、ペース配分、そして温泉。最初から最後まで全てが計画通りに運んだ、エベレストへの大きな自信となる「完全勝利」の登山でした!
🎥 【本編Vlog】静かな風の音と、リアルな独り言。3分間の記録はこちら

雪山登山初の完全勝利でした!
黒斑山おすすめです。最初に登りたかった!


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